死刑制度は必要か?

前回更新の記事ではアメリカに関して述べましたが


アメリカのとある州では
遺憾な出来事もありましたね、
遺憾というか憤慨ですがね。


これは1989年にアメリカ南部にて発生した
警官殺人の事件に関して
トロイ・デービス氏(以下、デービス氏)が逮捕され
後に死刑判決が下り
今週刑が執行された件です。


この事件では目撃証言により
有罪判決となりましたが、
なんと目撃者が大半が後に
証言を変えるという事態が起き、


死刑どころか有罪にすること自体が
時期尚早ともいうべき事件です。


殺害された警官が白人で
逮捕されたデービス氏が黒人であり
冤罪かつ人種偏見による判決の可能性も
極めて高いです。



殺害された警官の妻ですら
今回の刑執行に遺憾の意を示し


デービス氏の遺族に哀悼の意を示しています。



アメリカ南部はその昔、
黒人を奴隷として扱う時代がありましたが、
まさか今もそのような
無知な見識が根付いていると考えると
遺憾の極みです。



この件に関して俺は、トロイ・デービス氏と
殺害された警官に心から
ご冥福を祈ると共に




死刑制度という横暴な刑が
未だ存在する現世にへどが出ます。




もう寝ます。

おやすみなさい