2010年、日本での口蹄疫発生の件。(2)

ワクチン接種による対策が進められた経緯や背景に、
口蹄疫に関する
過度に切迫させた報道の影響があるとするなら、
マスメディアは人への感染の有無を問わず
ウイルス関連の報道については、
政府内のウイルス対策にあたる人物が発表した内容だけを
忠実に報じさせていかなければならないのは明らかです。

2009年4月から発生したA(H1N1)の事態においても
大きな教訓となりましたが、
ウイルス対策では正確な情報を周知し、
適切な対処・行動を行わなければなりません。
その上でマスメディアが誤った情報を伝えてしまえば、
適切な対処・行動を行うことが困難になり、
誤った対処・行動を取ってしまうおそれあります。
さらに、余計な経済的な損害をまねいてしまいます。

10.05.22 00:00の記事でも
今回の記事と類似したことを述べましたが
内容はほぼ同じです。

以上。