"No.9"
1945年8月6日・8月9日、日本の広島・長崎に原子爆弾が投下され
数万人もの人が一瞬にして亡くなりました
ですが、原子爆弾の破壊力はこれだけに止どまらず
投下後の世界に大きな波紋を与えることとなりました
第二次世界大戦後、アメリカはソ連*1と対立はするものの
原子爆弾を恐れてからか直接は武力衝突することはなく(いわゆる冷戦)
原子爆弾使用による被害の全貌が明らかなってから
世界中で原子爆弾への強い反発があり
包括的核実験禁止条約や核拡散防止条約など
規制する動きは今も続き
原子爆弾の開発(通称 マンハッタン計画)を主導した
ロバート・オッペンハイマー(Robert Oppenheimer)も
後に核兵器撲滅の立場を取り続け
晩年は自らの開発を非常に後悔していると語りました
ですから俺は、1945年の8月6日・8月9日を
人類が科学の使い道を誤った日だと考え
8月6日・8月9日を"科学への教訓の日"としています
現代社会にとって科学とは密接な存在であり
科学の力で人類はここまで飛躍してきました
しかし、もしかしたら人類は
また科学の力で同じ過ちを犯してしまうかもしれません
全ては人類次第です
だからこそ唯一の被爆国である日本は
原子爆弾の投下の事実を決して忘れず
憲法第9条を永久に擁護するべきです
同じ犠牲を払わない為にも
科学の使い道を誤らない為にも
守り続けましょうよ
No.9*2を
*1:今のロシア
*2:ASIAN KUNG-FU GENERATION「No.9」を拝借しています <(_ _)>