「グリーン・ランタン」

アメリカの漫画であるDCコミックの代表作


グリーン・ランタン(英題:Green Lantern)」
を映画化した同名作が


昨日から全国の映画館にて上映されました。



題名にもあるランタンという名の金属を

お読みの方はご存知でしょうか?



このランタン(英語:lanthanum)という金属は

金や鉄のような金属同様
元素でもあるんですよね。


元素記号はLa。


元素自体は英語でエレメント(英語:Element)
と呼ぶらしいです。



元素の性質の類似性を基に表わされた
周期表においては
周期表は理科や化学の教科書に
必ず掲載されているお馴染みの表ですね)


ランタノイド(英語:Lanthanoid)という


別枠として設けられている横一列の表の
左端にランタンは位置しております。



ランタンというのは他の元素に比べ
電子配列が特異であり、


同じように特異な元素は


ランタノイドの全15種の元素と
スカンジウム(英語:Scandium)
イットリウム(英語:Yttrium)
という2種の元素、

計17種あるのですが



これらは別名、希土類元素(読み:きどるいげんそ)


またはレアアースとも呼ばれています。


英語ではRare earth element
(読み:レア・アース・エレメント)
と表現するらしいです。



先程述べたように特異な電子配列からか


電子機器関連の部品に含ませれば
性能や機能を助長させる特異な性質があり


現在では様々な電化製品に活用されているとのこと。



ちなみに、レアアースの他に
レアメタルという言葉もありますが


これは更に大まかな総称ということですね。

レアアース
トマトやオニオン(意味:玉ねぎ)と例えるなら

レアメタル
野菜と呼ぶようなものです。



レアとされる由縁は様々で


単に採取できる割合が少ないのもありますが

レアアースにいたっては採取できる割合でなく
利用できる品物にするまでの
精製が原因らしく、



俺としては採掘より
精製法が改善が重要だと思いますがね。




とまあ、ここまでランタンという金属に関して
お話してまいりました。




しかし、今回ご紹介する
グリーン・ランタン」において
金属のランタンが特に関係あるわけではありません。



ずっこけてしまいそうなオチとなりましたね。



ですが、本年は学術的なBlogにしたいので

ランタンという言葉を機に書かせて頂きました。




グリーン・ランタン」での
ランタンに関連があるとすれば


現在ではキャンプのような野外で
灯としてよく利用されるランタンですね。


これはランプ(英語:Lamp)とも呼ばれますが。



作中では他にパワーリングという指輪があり

その指輪にて様々なもの物体化でき

戦闘に活用していくのですが


この指輪にはエネルギーが必要らしく

エネルギー源となる、
いわば電源としての
役割を果たしているのが


ランタン状の物体らしいです。
(実際はランタンの形や絵柄というだけですがね)



今回は訳あって予告ではなく
パワーリングを活用した戦闘場面の動画をご紹介。



さらに、同じアメコミから映画化された作品である
(こちらはマーベル・コミックですが)


X-MEN(読み:エックスメン)シリーズの最新作

X-MEN:ファースト・ジェネレーション」

のDVD及びBlu-ray
もうじき発売されるので


こちらもご紹介。