連立政権維持でしょう。

普天間飛行場移設問題にて
政府の対処方針の閣議決定で反対した
社会民主党(以下、社民党)の福島瑞穂党首が
罷免されたことによる
連立政権の今後について、
マスメディアで不自然に騒ぎたてられています。

以前から社民党は現行案である
沖縄県名護市辺野古への移設に
反対はしつつも、連立政権から
離脱する意思がないそうですから。
連立政権は維持されるでしょう。
あれは自ら罷免されにいったようなものでもあるし。
鳩山由紀夫内閣総理大臣も
連立政権維持を望んでいらっしゃる。
万が一、社民党が連立政権を離脱の方針になれば、
聡明だと思っていた社民党には失望ですね。
だいたい、離脱して何の意味があるのだろうか
物事が一つ合わないだけで、
社民党が連立政権を脱退するのであれば、
他に考え方が合致している政策までも破談となり、
内閣にいる社民党議員も
強制的に辞任しなければならない展開になります。
非常に損の多い話だ。

それに、連立政権を離脱して選挙に臨むのは
社民党にとっては危険すぎるでしょう。
フジテレビ系列の某報道番組で
世論調査の結果がだされ、
社民党政党支持率が僅かに上昇しましたが
前日、前々日の報道が影響しているので
あんなのは引き合いになりません。
選挙での不安要素は大連立にすれば一気に片付きますけど。

社民党の役員である
渕上貞雄副党首・選挙対策委員長
又市征治副党首・組織局長、
重野安正幹事長、
中島隆利副幹事長、
照屋寛徳国会対策委員長

阿部知子政策審議会長、

辻元清美特別常任幹事・女性青年担当常任幹事、
山内徳信国民運動局長・国際担当常任幹事、
服部良一平和市民担当常幹・自治体担当常任幹事、
近藤正道生活福祉担当常任幹事、
市川博美組織担当常任幹事・機関誌宣伝局長、
吉泉秀男労働担当常任幹事、
今井健夫財政局長、
河井卓弥総務・企画局長・総務担当常任幹事・企画担当常任幹事は
連立政権維持、という損のない
聡明な判断を後押しするでしょう。