『貸付』

貸し渋りと経験*1

まず、金融危機の要因であるサブプライム・ローン問題を
血液の流れで例え説明します
その際、血液を<お金>血管を<金融業>
血栓を<サブプライムローン>と想定して下さい

これまで血液は循環していました
ところが、血管にできた血栓が流れを悪くさせ
血液の循環を妨げてしまいました
これがサブプライムローンの全貌だと考えています
ですから、最初で最後の手段としてアメリカ政府には
血栓であるサブプライムローンを全て立て替えてもらえれば
一旦、サブプライムローン問題前の状態に戻り
銀行の貸し渋る不安も少なくなるはずです


次に、投資家のリスク回避の動きについて
これは投資家特有のプレッシャーが原因かもしれません

投資とは博打と似て利益は安定していません
投資信託の投資家となれば、借りたお金で
負けたら100万円の賭け事をするようなプレッシャーがあり
前例のない状況となれば、自然と危険を避けようとします

最後に、サブプライムローンを教訓に住宅ローンの貸し付けには、
厳正な審査を徹底し、
返済見込みの低い人への貸し付けの廃止、
もしくは大幅な金利の見直しをしてもらいたい


なぜなら、返済見込みの低い人へ貸し付けたことが
サブプライムローンの発端だからです


各国は金融危機により空前の打撃を受け
早期回復は難しいと思いますから
バブル崩壊の打撃から立ち直した日本の知恵と経験を
経済の立て直しに役立ててもらいたいです

*1:各専門家の内容を集約して述べていますが、もし誤りがあれば俺自身の理解力と状況把握の欠如が原因です<(_ _)>