『心情』

秋葉原通り魔事件

これはあくまで推察ですが、被疑者が犯行前から掲示板に書き込み続けたのは、
話し相手がほしく、自分の話を聞いてもらいたいからではないでしょうか?
当初は、自分の境遇、現状の嘆きなどを書き込んでましたけど
誰も書き込まずに不満が溜まり
ある日、仕事で自分のツナギがなくなったことで
日頃から溜まっていた不満が爆発して自暴自棄に陥り
犯行を決意したんだと思います
そして、犯行直前の書き込みは、犯行実況ではなく
誰かに自分をとめてもらいたい気持ちがあったのかもしれません
勘ですけど、犯行前に被疑者が友人にナイフを渡したのは
自分が犯行するのを気づいてもらいたかったのかもしれませんね

被疑者が今も謝らないのは、ひねくれてるからだと思います
中学の卒業文集にも自分はひねくれてると書いてますし
文集に英語を多用してあるのも
単に得意げに使ってるだけで文集の絵も似たような理由でしょう
学生にはよくある傾向です

もちろん、この犯行は重大です、決して許されるものではありません

しかし、被害者の親族、関係者には申し訳ないんですけど
被疑者が根っからの悪だとは思えません
それに、どれだけ重い判決を下しても
また同じような事件で悲しみが生まれるだけです


社会が変わらないかぎり


これには各専門家も異口同音でしょう、俺も同じです

こんな犯行を犯すのは被疑者で終わりにしたい
こんな悲しみも、被害者で終わりにしたい

それが、俺の一番の願いです

最後に、亡くなられた被害者のご冥福を心からお祈り致します